不倫されても離婚しない選択|メリットと後悔しない考え方

コラム

夫の不倫に直面したとき、離婚すべきか悩んでいませんか。世間の常識や二択に囚われず、夫婦を続ける・別れるそれぞれのメリットとデメリットを冷静に整理。他人の意見に振り回されず、自分の人生の主導権を取り戻すための考え方を解説します。

夫婦を続けるメリット・デメリットと考え方

夫に不倫された時、周囲からは
「そんな夫とは離婚した方がいい」
「一度裏切る人はまた裏切る」
「そこまでされて、なぜ一緒にいるの?」

と言われることがあります。

確かに、不倫は夫婦の信頼を大きく壊す出来事。
けれど私は、不倫があったからといって、必ず離婚することだけが正解だとは思っていません。

実際、不倫があっても離婚せず、その後も夫婦として暮らしている人はたくさんいます。

大事なのは、

「普通ならどうするか」ではなく、私はどう生きたいのか。

そこを自分で決めることなのだと思います。

どう生きたいのか?を決める前に、夫婦を続けることのメリットとデメリットを、冷静に理解しておくのも大切なことかもしれません。

夫の不倫=離婚?離婚しない?選択に迷う理由

不倫された直後は、誰でも心が大きく揺れますよね。

許せないし、信じられない。

けれど、
子どものことやお金のこと、
これまで築いてきたもののことを考えると
簡単には離婚を決められないのではないでしょうか。

「離婚できない私は弱いのではないか」
「夫に依存しているだけなのではないか」

と、自分を責め始めると、本当に苦しく、一層前に進めなくなってしまうかもしれません。

でも、ここを分けて考えてみましょう。

離婚しないことと、我慢が続くことは同じではありません。

そして、

離婚することと、自分を大切にすることも、必ずしも同じではありません。

不倫された時、一番危険なのは、傷ついている真っ最中に

「普通なら離婚」
「許すなら修復」

と、二択にしてしまうことです。

人生はもっと複雑なのです。

不倫されても離婚しないメリット・デメリット/離婚するメリット・デメリット

感情だけではなく、現実をここで少し整理してみることにしましょう。

不倫されても離婚しないメリット

離婚しないことで、

・子どもの生活環境を大きく変えずに済む
・経済的な基盤を維持できる
・住まいや仕事を急に変えずに済む
・夫婦関係を立て直す可能性を残せる
・長年築いてきた家族の形を守れる

というメリットがあります。

一方でデメリットもあります。

・夫を疑い続けてしまう
・再び不倫される可能性がある
・水面下で関係が続くこともある
・自分ばかり我慢している感覚になる
・夫の言動によって心が振り回されやすい

ということです。

逆に、離婚にもメリットがあります。

不倫した夫から離れ、自分の人生を立て直せる。
裏切られる不安から解放される。
新しい人生を始められる。
嫌いな親戚と離れられる。

でも同時に、

経済面。
住居。
子育て。
孤独。
親族関係。

それまで夫婦で担っていたものを、一人で背負う場面も出て来るでしょう。

つまり、

離婚にも、離婚しないことにも、メリットとデメリットがあります。

どちらか一方だけが正解なわけではないのです。

意外かもしれませんが、
夫の不倫を知っていても、あえて知らないふりをして家庭を続ける人も案外たくさんいらっしゃいます。

私は、それを一概に「惨め」とも「弱い」とも思いません。

その人にとって、

「子どもを両親のいる家庭で育てる」
「家庭の平和を守る」

ことが最優先なら、

夫の不倫に目を瞑ることが、その人なりの人生の選択になる場合もあるからです。

もちろん、苦しみながら無理に耐え続けることを勧めているわけではありませんが
何を見るか、何を見ないかも、自分で選んでいいのです。
それくらい、人生にはいろいろな選択があることを、頭の片隅に置いておいてください。

夫の不倫に振り回されず「自分の幸せ」を決める

夫の不倫が発覚すると、多くの人が
「どうしたら夫は反省しますか?」
「どうしたら不倫相手と別れますか?」
「どうしたら二度としなくなりますか?」

と考えます。

もちろん、不倫した本人が反省し、謝罪し、不倫相手と完全に別れ、夫婦関係を修復できるなら、それは理想的です。

でも現実には、必ずしもそうはいきません。
謝ったのに再び不倫する人はいくらでもいますし、
別れたと言いながら、水面下で続いているケースも少なくありません。

つまり、

夫を完全にコントロールすることはできないのです。

だから
「夫をどう変えるか」
だけを考え続けるより、

私はどう生きたいのか。

を考えることの方が大切です。

私自身も、夫の不倫を経験しました。

当時は、夫に不倫されるということが、これほど人の心を壊すものなのかと、体験してみて初めて知りました。

それでも私は、最終的に離婚しないという選択をしました。

それは我慢と忍耐の人生を選んだわけでなく、
その時々で、
私は何を守りたいのか。
私はどんな家族でいたいのか。
私はどう生きたら幸せなのか。

を考えてきた結果でした。

我が家の場合は、また不倫を繰り返すことは、10年以上経って、今のところありません。

夫婦を続けることを選んだとしても、何でも耐えなければならないわけではないのです。

嫌なことは嫌だと言っていい。
境界線を引いていい。

いつでも離婚できる力を持ちながら、今は離婚しないという選択だってあります。

反対に、

「もうこの関係では幸せになれない」
と思えば、離婚を選ぶことも間違いではありません。

大切なのは、

夫がどうするかではなく、私はどうするか。

不倫をやめるかどうか。
反省するかどうか。
変わるかどうか。

そこに自分の人生を預けないことです。

あなたの人生の主導権は、夫ではなく、あなた自身にあります。

「離婚するべきか、離婚しないべきか」
ではなく、

私は、どんな人生なら幸せなのだろう。

まずはそこから考えてみてください。

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