家事や育児への対応に追われ生きる意味を見失う主婦へ。他者への対応ではなく「今日は休む」など小さな自発的選択を行うことが、疲弊した心身を回復させ自分らしさを取り戻す突破口になります。まずは今日一つ、自分のための行動を選んでみましょう。
家事と子育てに追われ、「生きていても仕方ない」と感じるとき
朝から晩まで、やらなければならないことが続く。お金のために働き、帰宅すれば子どもの宿題を見て、ご飯を作る。ようやく一日が終わっても、「明日も同じことの繰り返しなのかな」と思う。
私にも、「生きていても仕方がない」と思うような時期がありました。
夫婦関係がうまくいかない中で、私はひたすら三人の子育てと家事に追われていました。
夫には家事の細かな不備を突かれ、
うまくできていないとすごい剣幕で怒られるのです。
頑張っても次に何を言われるかが気になり、だんだん自分がなくなっていきました。
自分で選んだ結婚であり、
子育てだったはずでした。
それは頭では充分、わかっていたのです。
それでも、いつしか毎日は
私が自主的にやりたいことではなく、「やらなければならないこと」「やらなければどうしようもないこと」で埋まっていたのです。
誰からも褒められず、誰からも認められず、ただただ文句だけ言われて、やらなければならないことをこなす人生。
そんな風に感じている女性は、かつての私だけではないのではないでしょうか?
今日はそんな、「人生、生きる意味ってあるのかな?」とまで考えてしまう主婦に向けての記事になります。
家族への「リアクション」だけになると、自分の意思が見えなくなる
夫に怒られないように家事をする。母親だから、子供のことを全部やる。お金が足りないから、つらくても働きに行く。
こうして目の前で起きたことに応じて動くことを、ここでは「リアクション」と呼びたいと思います。
家族と暮らすうえで必要な行動であることは、確かです。
でも、そこに自分の気持ちが入っているでしょうか?
ただ夫や子どもに対応しているだけ。
やらなければならないから、やっているだけ。
そんな風にリアクションだけが生活のすべてになって行くと、だんだんと生きている実感が消えて行ってしまうのです。
特に、モラハラ夫や厳しい義母のチェックがあったりすると、家事にも育児にも終わりがありません。
次に怒られないために動くことと。そして気をつかうこと。
家計の心配や、子供の言動にまで気を配って
自分のほっとできる時間も、少しの余裕も、ないように感じられてきます。
「私はなんで生きているのかな」
「もう、生きている意味かわわからない…」
そうなってしまっても、無理もない状況です。
自分で選ぶアクションを始める
そんな時は、夫や子どもに対応するだけのリアクションから、
少しずつ自発的な「アクション」に、人生を塗り替えて行くことが必要です。
アクションというと、
新しいことを始めたり、
大きく人生を変えたりする姿を想像するかもしれません。
そうなると、ちょっと、難しい気がしますよね。
でも、そんなに大きなことから始めなくても大丈夫なんです。
もし、今の自分に必要なのが休息なら、「今日は休む」と決めることでもいい。休むこともアクションです。
・夕食を簡単にして早く横になる。
・子供の送り迎えを今日はできないと伝えてみる。
それは家族を大切にしない行動ではありません。
自分を大切にするために、自分の意思で決める行動です。
多くの人は、今の生活のリズムを崩すことは、絶対に出来ないと思い込んでしまっています。
もし、家事や子育てを手抜きをしたら、子どもがとんでもないことになる。
仕事を休めば、将来貧乏になって、もっと苦しくなる。
そんな風に将来を心配して、疲れきっている今の自分をないがしろにし続けます。
けれど、長い目で見ればこそ、今自分の意思で「休む」という選択をすることが、
苦しみの人生を脱け出す突破口になることもあります。
身体と心が休まれば、思考は変わって来るのです。
そして、心と身体が休まって、少し余裕が戻って来ると
ふと「これをやってみたい」と浮かんで来ることもあります。
映画やドラマをみることかもしれません。
学生の時の友達と、食事をするこたかもしれません。
1日たった1時間、ジムに通ったり、資格の勉強を始めることかもしれません。
その気持ちを、役に立つかどうかで消さずに、「やりたいからやる」こととして、大切にしてみてください。
すぐに実行できなくても、「私には、やってみたいことがある」と気づくところからでも始められます。
今、あなたの一日は
家族のリアクションだけで埋まっていませんでしたか?
もし今日一つだけ自分で選べるなら、
何をしたいでしょうか?
「早く寝たい」「子どもとではなく、一人でゆっくりお風呂に入りたい」という答えでもいいのです。
「生きていても仕方がない」と思う気持ちは、一つのサインです。
「私が私らしく生きたい。
本当の自分で生きて行きたい」という想いがあるからこそなのではないでしょうか?
大丈夫です。取り戻せます。
まずは小さな願いを今日一つ、行動してみましょう。
あなたがあなたらしく、
生きたい人生を生きることを、
私は応援しています。

