DV夫のいる家庭で育つ子どもへの影響|母親ができる心の守り方

コラム

夫のDVの子供への影響が心配

DVのある家庭で育つ子どもは、将来どうなってしまうのでしょうか?

お母さんから、そんな不安をお聞きすることがあります。

確かに、家庭の中で怒鳴り声や暴力を見聞きすることは、
子どもの心に影を与えます。

傷つきやすくなったり、
逆に父親の態度を真似て、
妹や母親に命令口調になったり、乱暴な言い方をするのを聞くと、

本当に、心が縮こまるような心地がするかもしれません。

けれど、どうか

「この子の人生はもう決まってしまった」

と恐れすぎないでくださいね。

子どもには、子ども自身の気質があります。

親からの影響を受けながらも、
学校、友達、先生、外の世界との出会いの中で、少しずつ人格を育てていきます。

だからこそ、子どもを信じ、
安心して友達関係を築ける環境を守ってあげることは、
とても大切です。

もし子どもが望むならば、
友達を家に呼ぶことを拒まないでください。

子供の友達も
自分の子供のように愛する態度を示してあげると、
子どもの心の居場所が広がって行きます。

母親ができる対応とは?

家の中では、お母さんが空気を読みすぎて、
いつもオドオドしてしまわないことは、とても重要です。

子どもが父親を真似て乱暴な言い方をした時には、
同じように怒鳴り返すのは、良くありません。

「その言い方では聞けないよ」と、
静かに、
しかし毅然と線を引くことが必要です。

言いなりにならないことも、
子どもへの大切な教育なのです。

もちろん、父親による子どもへのひどい暴力がある場合は、
離れる覚悟が必要なこともあります。

命と安全を守ることは、
何より優先されます。

その上で、父親という存在をただ否定し、家庭から心の中で排除するのではなく、
一人の人間として、
強さも弱さも、未熟さも抱えた存在として
客観的に見る視点を育てていくことも大切です。

まずは母親自身が、夫に飲み込まれず、夫を恐れだけで見ず、人として冷静に見る目を持てるかどうか?

そのまなざしが、
家庭の空気を少しずつ変えて行き

お子さんたちへ
良い影響を与えて行くことでしょう。

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