お金の不安の正体とは?夫婦関係の悩みを解消する本音の見つけ方

コラム

お金の不安は、単なる欠乏感ではなく、本当に求めている感情のサインです。夫婦関係の悩みで経済的な不安を抱える方へ、心の状態と現実的な対策を整え、自分らしい人生の方向性を見つけるための具体的な思考法を解説します。

夫婦関係悪化とお金の関係

夫婦仲が悪くなると、お金の問題に悩まされることは、本当によくあります。

夫から生活費を十分にもらえない。
家計の貯金を勝手に使われてしまった。
別居しているのに、生活費を思うように渡してもらえない。
経済的DVのように、お金を通して支配されているように感じることもあります。

夫婦関係の悩みは、感情だけで終わらず、
生活の問題に直結していますよね。

子どもがいれば、食費、教育費、医療費、進学費用がかかります。

お金の問題で不安になるのは
当たり前のことなのかもしれません。

お金の不安の奥には「本当に欲しい感情」がある

私たちは、お金そのものが欲しい。お金があれば解決する…と思いがちですよね。

でも本当は、お金の先にある感情を求めているのではないでしょうか?

安心したい。
自由でいたい。
愛されていると感じたい。
誰にも迷惑をかけたくない。
子どもに十分なことをしてあげたい。
責められずに暮らしたい。
ゆっくり休みたい。…など。

実はお金そのものというよりも、
お金があれば得られると思っている感情を感じたい。
そうではないでしょうか?

たとえば、別居中に夫から生活費が十分に入らない時、表面では「お金が足りない」という問題が起きています。

でも心の奥では、

「私は大切にされていない」
「子どもを守れないかもしれない」
「この先、ひとりで全部背負うのではないか」

という深い不安が動いています。

つまり、お金の問題は、お金だけの問題ではないのです。

「お金はエネルギー」という言葉を現実逃避にしない

よく、愛とお金は連動していると言われますね。

愛も目に見えないエネルギーです。
そしてお金もまた、人と人との間を巡るエネルギーのようなものだと考えることができるからです。

感謝で使えば、感謝される形でお金が巡ってくる。
不平不満や不足感ばかりでお金を見ていると、お金の流れまで重く感じられる。

そういう感覚は、たしかにあると思います。

けれど、ここで気をつけたいのは、

「感謝していないからお金に困る」
「波動が低いからお金が入らない」
「不安になるから現実が悪くなる」

このように、自分を責める方向に使ってはいけないということです。

経済的DVを受けている。
生活費を渡してもらえない。

もし、そういう現実があるなら、心を整えることと同時に、現実的な対策も必要です。

現実は現実として見る。
必要な行動は取る。

そのうえで、心の中まで「ない」「足りない」「怖い」に支配されないように整えていく。

現実面と心の面、両方整えて行くことが大事です。

足りない世界にいる時ほど「あるもの」が見えなくなる

私自身も、夫婦関係が苦しかった頃は、いつもお金に困っているような感覚で生きていました。

足りない。
自由に使えるお金がない。
この先どうなるのだろう。

そんな不安ばかりを見ていました。

けれど今振り返ると、自分で自由に使える貯金はなかったとしても、本当に何もなかったわけではありませんでした。

住む家があり
食べるものがあり
元気な子どもたちがいました。
何とか今日を生きる力もありました。
助けてくれる人もいました。

大きな意味での豊かさは、すでにそこにあったのです。

でも当時の私は、「ない」という不安に心を奪われすぎて、「ある」ものが見えていなかった。
そこが豊かさマインドではなかったのです。

不安が強い時、人の意識はどうしても危険を探してしまいます。
足りないもの、失うかもしれないもの、怖い未来ばかりを見つけようとします。

それは、自分を守るための反応かもしれませんが、
だからこそ、意識的に、「今ある安心」に目を向ける必要があるのです。

お金の不安で心を整えるための具体的な行動

お金の問題で不安になった時は、頭の中だけで考えすぎないことです。

不安は、頭の中に置いておくと勝手に膨らみます。
そういう時は、紙に書き出すことで、少しずつ形が見えて来ることがあります。

まず、次の問いを書いてみてください。

「私は今、お金によって何を得たいと思っているのだろう?」

安心?
自由?
愛されている感覚?
子どもを守れているという充足感?

次に、こう書いてみてください。

「その感情を、お金以外の形で少しでも感じる方法はあるだろうか?」

安心が欲しいなら、今の生活の中の安心要素を書き出してみる。

愛されている感覚が欲しいなら、誰かの言葉や過去に受け取った優しさを思い出してみる。

休みたいなら、完璧に片付ける前に、10分だけ横になる許可を出してみる。

心が整うからこそ、現実的な行動が取れるようになります。

お金の不安は「自分の本音」を知る入口になる

お金の不安は苦しいですが、
その奥には、自分でも気づいていなかった本音が隠れています。

お金の不安をただの恐怖で終わらせず、そこにある本音を見つめてみましょう。

「私は本当は、こんな風に生きたい」が

お金の不安の奥に隠れているかもしれません。

もしお金があったら、どうしたいのか?
何を望んでいるのか?

こう考えて行くと、不安は少しずつ「自分を知る入口」に変わっていきますね。

お金の流れも
自分の行きたい方向を知ることで
変化して行くことがあります。

お金があったら、
何をしたいのか?何が欲しいのか?どんな人生を歩みたいのか?

そこに気づいて行くことが
大切なのです。

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