「結婚に向いていなかった」という夫との関係を立て直す3つの方法

コラム

夫から「結婚に向いていなかった」「一人になりたい」と言われてショックを受けていませんか?夫の心理を紐解き、説得せず距離を取ることで夫婦関係を立て直すための3つの具体的なアドバイスを解説します。

結婚に向いていなかった、という夫。それでも夫婦を立て直す3つのアドバイス

「俺は結婚に向いていなかった」

夫からそんなふうに言われたら、妻としては大きなショックを受けますよね。

今まで一緒に暮らしてきた時間まで否定されたような気がして

「じゃあ、私は何だったの?」
「もう離婚するしかないの?」

と、頭の中が真っ白になってしまうこともあるでしょう。

けれど、夫が「結婚に向いていなかった」と言っているからといって、必ずしもそれが、

「あなたのことが嫌い」
「あなたとの結婚そのものが間違いだった」

という意味とは限りません。

夫が何に疲れ、何を苦しく感じ、何から離れたいと思っているのか。

まずは、そこを少し分けて考えてみましょう。

「結婚に向いていなかった」という夫の心理

夫がこう言うとき、結婚生活そのものに「窮屈さ」を感じていることがあります。

たとえば、

お金をもっと自由に使いたい。

休日くらい好きなことをしていたい。

誰にも予定を聞かれず、自分のペースで過ごしたい。

夫や父親として何かを求められ続けることに疲れた。

家に帰っても気を遣い、落ち着けない時間が積み重なり、

「俺は結婚生活に向いていないのかもしれない」

という言葉になって出てくることもあります。

もちろん、これは夫によって違います。
「男の人はみんなこう」と決めつけることはできませんが、
ただ、「結婚に向いていなかった」という言葉の奥には

もう少し自由でいたい。
少し休みたい。
自分だけの時間が欲しい。

という気持ちが隠れている可能性は高いです。

では、そんな夫と夫婦関係を立て直したいとき、妻はどうしたらよいのでしょうか。

1.夫の「結婚に向いていなかった」を覆そうとしない

妻としては当然、

「そんなことないよ」
「今までちゃんとやってきたじゃない」
「家族がいるのに無責任じゃない?」

と言いたくなりますよね。

けれど、夫が今そう感じているのなら、その気持ち自体を論破しないようにしましょう。

「あなたは結婚に向いているよ!」

と説得したところで、夫の苦しさが消えるわけではありません。

むしろ
「あなたは今、そう感じているんだね」
と、一度その気持ちを大切に扱ってあげること。

これは、離婚に同意するという意味ではありません。

夫の感じ方を変えようとせず、まずはありのままの夫を見る、ということです。

夫婦関係が苦しくなっているとき

「あなたはこうあるべき」
「夫ならこうするべき」

という思いが強くなりがちです。

けれど関係を立て直すときには、まず「今のこの人は、こう感じている」というところを認められなければ、歩み寄りは始めることができません。

2.「一人になりたい」と言われたら、少し休ませる

「一人になりたい」

これも、妻にとってはとても怖い言葉です。

「私や子どもたちから離れたいということ?」

と受け取ってしまいますよね。

もちろん、場合によっては離婚まで考えていることもあるかも知れません。けれど、
一人になりたい=あなたが嫌い
とは限らないのです。

人は疲れているとき、誰かを愛するという余裕までなくなることがあります。

仕事に疲れている。
夫婦喧嘩に疲れている。
家庭の中でいつも何かを求められているように感じて疲れている。

自分でも自分の気持ちがわからなくなっていることもあります。

そんなとき、人はただ静かになりたくて、「頼むから一人にしてくれないか」という言葉が出るのです。

だから、ここは追いかけないでおきましょう。答えを急がせない方が、良いのです。

何度も「私のことどう思っているの?」「子どものことは、どうするのよ?」と聞かないでおきましょう。

少し自由にしてあげる余裕を、自分の方が持てるかどうか?が、
再構築できるかの分岐点と言っても、過言ではありません。

夫の一人で過ごす時間を尊重できることが、結果的に夫婦の空気を変えていくのです。

距離を与えることは、諦めることではなく、むしろ
関係を壊さないための余白です。

3「気持ちがない」と言われたところから、新しい関係が始まる

「もう気持ちがない」

これほど妻を絶望させる言葉もないかもしれません。

でも、この言葉を言われた時点で、すべてが終わったと考える必要はないのです。

もしかしたら、夫の中で恋をしているようなドキドキする気持ちは、本当に薄れているのかもしれません。

すると、男性は、以前のように「好き」という気持ちがなくなった、気持ちがなくなった、と思うことがあるのです。

けれど、夫婦は恋愛感情だけでつながっている関係ではありません。

むしろ長い結婚生活においては
ここから初めて、本当の意味で人間同士の関係を作っていくのです。

相手を思い通りに変えようとはせず、
お互いがお互いの味方になって
人生を支え合える同志のような関係。

そんな信頼は、若いころの恋愛とは少し違うものです。

「好きだから一緒にいる」だけでなく、
「この人となら、一緒に生きていける」という関係へレベルアップして行けることの方が、断然尊いと思いませんか?

夫から離婚を言われたり、

「一人になりたい」
「気持ちがなくなった」
「結婚に向いていなかった」

と言われると、妻はどうしても、
「今すぐ何とかしなければ」
と思いがちです。

けれど、夫婦関係には、急いで動くほどこじれてしまう時期もあります。

夫を説得するよりも、少し休ませてあげたり、自由にして余白を作る時期も必要です。

その間に、自分自身の生活や心も整えて行きましょう。

そうして夫婦の間に少しずつ安心が戻ってくると、夫の感じ方も変化して来ます。

「俺は結婚に向いていなかった」は、人生の最終回答だと決まったわけではありません。

夫婦の次の形を、ここから少しずつ育てて行きましょう。


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