不安定な家庭の理由
DV気質のある夫と暮らしていると、お母さんの心はいつも緊張状態ですよね。
夫の足音、声の調子、顔色、不機嫌な空気…
それらを敏感に察知して、
「また怒らせてしまうのではないか?」
「子どもに何か言われるのではないか」と、
心が休まらないことがありませんか?
けれど、お母さんが常に動転し、夫の機嫌に合わせて右往左往していると、
家庭の空気そのものが不安定になってしまいます。
だからこそ、まず大切なのは、
夫を変えようとする前に、
自分の心を整えることです。
心を整える方法3つ。
一つ目は、夫の感情と自分の責任を分けること。
夫が怒っている。不機嫌である。暴言を吐く。
それは夫の中にある未熟さや怒りの問題であって、
すべてがお母さんの責任ではありません。
「私が怒らせた」と受け取りすぎないことがものすごく大事です。
二つ目は、すぐに反応しないこと。
暴言を言われた時、
すぐに言い返したり、
泣いて謝ったり、説明しようとすると、
さらに巻き込まれてしまうことがあります。
まずは一呼吸おいて
「今は反応しない」と決める。
必要なら、その場を離れる。
水を飲む。
トイレに行く。
小さな距離を取るだけでも、
心は少し落ち着きます。
三つ目は、心の中に定位置を作ることです。
「私はこの家の空気を整える人」
「私は子どもを安心させる人」
「私は夫の怒りに飲み込まれない人」
そんな言葉を、自分の中心に置いておくのです。
もちろん、暴力がある場合や、
子どもに危険が及ぶ場合は、
我慢ではなく安全確保が最優先です。
離れること、相談すること、助けを求めることも、大切な愛の選択です。
お母さんが冷静さを取り戻すことは、夫に従うことではありません。
家庭の中で、自分の尊厳を守り、子どもの安心を守るための力です。
夫の不機嫌に家庭の主導権を渡さないでください。
その静かな決心が、
お母さん自身を守り、
子どもの心を守る土台になっていきます。
一人で持ち堪えるのが限界だと思ったら、気軽にご相談ください。