癒しは、頭で考えるよりも、魂でほどけていくもの

コラム

心の癒しがわからない時に

「自分は傷ついている」
「もう、疲れている」

でも、どうやったら自分を癒せるのかがわからない。

そんなふうに感じている方は、いらっしゃいませんか?

心の癒しとは、意識すればするほど、案外難しく感じてしまうものかもしれません。

今、世の中には「癒し」の方法がたくさんあります。

アロママッサージ。
ハワイアンロミロミ。
よもぎ蒸し。
自然療法。
瞑想。
さまざまなセラピー。

私も、本当にいろいろな癒しを経験してきました。

どれも素晴らしいものでしたが、私にとって一番深く心の奥に届いたのは、やはりヒプノセラピーとレイキヒーリングでした。

前世療法で見えた魂の癒し

忘れもしません。

今から18年くらい前。
私が人生で一番苦しく、絶望していた頃のことです。

私は夫と別居していて、夫婦関係をどう修復したらいいのか、何一つ糸口を見つけられずにいました。

そんな時、ふとした出会いでヒプノセラピーを受けることになりました。

最初に受けたのは、前世療法でした。

その中で見えた私の前世は、日本の江戸時代の大きな商店の娘。

家族で食事をしている場面を見ていきます。

一人一人、家族の顔を見ていくと…

父親が、なんと今の夫だったのです。

髭を生やして、偉そうな顔をしていましたが、間違いありません。

その前世の父親は、娘である私に琴などの習い事をさせ、16歳くらいで嫁に行かせようとしていました。

けれど、私は本を読むことが好きで、学問をしたいと思っていました。

だから父親に猛反発。

すると、その父親はものすごく怖い形相で、私を「パシーン!」と殴りました。

その顔は、まさに今世で夫に殴られた時と同じ形相でした。

私は、その場面を見ながら、体の奥が震えるような感覚を覚えました。

けれど、その前世の物語は、そこで終わりではありませんでした。

その後、前世の私は、父親の決めた相手と結婚しました。

そして、その結婚生活は子宝にも恵まれ、とても穏やかで幸せなものでした。

その時、ヒプノセラピーの中で、私の心に深く深く湧き上がってきたものがありました。

それは、父親からの愛でした。

父親が私に結婚をすすめてくれたから、私は幸せな人生を送ることができた。

そう感じた瞬間、心の底から愛への感謝があふれてきたのです。

私は、ボロボロ涙を流しながら、ヒプノセラピーを終えました。

それは、頭で無理やり納得した癒しではありませんでした。

「許さなければ」
「感謝しなければ」
「愛さなければ」

そんなふうに自分に言い聞かせたわけでもありません。

もっと深いところから、自然にほどけていくような癒し。
初めての感覚でした。

心の奥底から、
「ああ、私は癒された」
と感じた、忘れられない体験です。

ヒプノセラピーで出会う本当の癒し

それから私は、ヒプノセラピストとなり、何百人という方の前世療法をさせていただいてきました。

そこには、一人一人まったく違う魂のドラマがありました。

悲しみ。
怒り。
孤独。
後悔。
そして、愛。

その方の魂が、長い時間をかけて抱えてきたものが、静かにほどけていく瞬間を、何度も見てきました。

癒しとは、ただ気分がよくなることだけではないのです。

自分でも気づけなかった深い痛みに触れ、
その奥にあった愛に出会い、
もう一度、自分の人生を信じられるようになること。

それが、本当の癒しなのかもしれません。

もし今、あなたが傷ついていて、疲れていて、どう癒したらいいのかわからないのなら。

無理に答えを出そうとしなくても大丈夫です。

心には、心のほどける順番があります。

魂には、魂の癒されるタイミングがあります。

もし、ヒプノセラピーという言葉に少しでも心が反応したなら、一度受けてみてください。

あなたの中にも、まだ出会っていない愛の記憶が眠っているかもしれません。

そこから、新しい人生の扉が開いていくこともあるのです。

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