こんにちは、心理カウンセラーの芙蓉です。
私がカウンセリングをするようになって、早10年。
その中では、本当にたくさんの人生物語をお聞きしました。
「事実は小説より奇なり」
という言葉がありますが、本当に出回っている小説を遥かに超えたドラマティックな展開だったことも、一度や二度ではありません。
今でも私の心に、深く残っている方が、何人もいらっしゃいます。
時々ふと、「あの方は、どうされているかな?」と思い出します。
何も、ドラマティックな展開だけが「小説より奇なり」ではありません。
一見、ありふれた、どこにでもある家庭の珍しくもないご夫婦の日常の中に、まるで宝石のような愛の絆が育って行った…ということも、たくさんありましたね。
小さなすれ違いや誤解が積み重なって、愛し合っていたのに、傷つけ合って、別れ話が持ち上がる…
同じようであっても、同じものは二つとないのです。
そこからの修復と再構築の物語は、一つ一つが全く違う、至極のドラマです。
夫婦の再構築とはならなくとも、思わず涙してしまうような、感動的なこともありました。
ご本人様の魂の成長と、力強く次なる人生を切り拓いて行く姿。新しい出会い。
そこに、お一人一人の想いがあり、覚悟があり、決断がありました。
その美しさに、心打たれたことは、私の人生の宝物でもあります。
自分を愛するとは、自分の人生を愛すること。
自分の人生に登場してくれたすべての人と出来事を受け容れ、愛して行くことに他なりません。
傷ついたことも。
挫折したことも。
あきらめたことも。
あきらめられなかったことも。
うまく行ったこと、行かなかったこと。
すべてが自分の分身なのです。
もしも、人生に成功・不成功があるとするなら、生きている限り、まだ結論は出ていませんよね。
どんなに今、うまく行かないように見えていても、過去に蒔いた良い種の、収穫を刈り取るのは、これからかもしれません。
また、今は問題もなく、成功しているように見えている人も、これから先何があるかわからないのも人生なのです。
苦しかった過去を
試行錯誤している今を
そして、幸せに満たされている未来を。
一つのストーリーとして創り上げることには、こんなにも意味があるのです。
あなたの人生には、これまで、いろいろな出来事があったと思います。
結婚したこと。
子どもを産んだこと。
仕事をしたこと。
病気になったこと。
何かを、失ったこと。
結婚生活を送る中で、夫と心がすれ違って、ひどい態度を取られたこともあれば、自分がひどいことをしてしまった、と思っている人も、もしかしたらいらっしゃるかも知れません。
どうして、もっと夫の気持ちを考えてあげられなかったのだろう?
どうして、もっと夫に感謝していると言えなかったのだろう?
ああしておけばよかったと、あんなことをしなければ、夫と別れ話になることもなかった、と後悔していることもあるかも知れません。
でも、きっとその時のあなたは、あなたなりに一生懸命、精一杯やっていたのではないでしょうか?
その時に感じていたあなたの感情や想いは、書き残しておかなければ、誰も知る由もありませんよね。
あなたがした貴重な体験も、書き残しておかなければ、ないものと同じなのです。
あなたが何も思い、何を経験したか?は、他の誰かの人生の道標になるものかも知れません。
この地球上の、暗い、迷いの心を照らす、灯火になる可能性さえあるのです。
人には、振り返ることで得られる「気づき」というものがあります。
もちろん、一人で振り返っても良いのですが、誰かに伴走してもらいながら振り返ることで、より客観的な視点を持ち、冷静に俯瞰することが出来ます。
「あの時は、夫の裏切りがただただ許せなくて、理解ができなかったけれど、今は理解が出来るような気がします」
「そういえば、夫はあんなに苦しんでいたこと。私を愛してくれていたことを、あの時の私には見えていませんでした。今ならわかります」
こんな風に、客観視し、俯瞰することで
過去の相手の気持ちをすくい取り、また、過去の自分の傷ついた心をもすくうことによって、過去そのものが癒やされて行きます。
単に夫婦関係の過去が癒されるだけでなく、生育過程を振り返ることによって、インナーチャイルドの癒しにも繋がります。
なぜ、夫婦関係に問題が起きたのか?
自分のどんな心の傷が、夫婦関係に映り込んだのかを探ることも丁寧にお話を伺って行きます。
インナーチャイルドが癒されることによって、心が軽く生きやすくなるだけでなく、
あなたのこれからの人生の可能性。
本当にやりたかったこと。
本当の望み、といったことにも
気づいて行けるきっかけになるでしょう。
自分の人生を小説にすることにより、あなたは自分の生きて来た道が、どれだけ価値があることなのかを知ることになります。
あなたの小説を読んだ時に、あなたはその小説の【一人の読者】になるでしょう。
読者として、こんなにも一生懸命に生きる主人公が愛おしくなり、
「がんばれ、がんばれ」と応援したくなり、誰よりも励ましたくなるにちがいありません。
きっと、読者のあなたは、主人公のあなたの、大ファンになるはずです。
(私が、そうなるように全力で書きます^_^)
そして、決してこれから先、自分を粗末にしたり犠牲になったり、不幸なことにはさせないと、強く決心することになるでしょう。
自分が主人公の小説が出来上がることによって、自分軸で生きることの感覚が、しっかり掴めるようになります。
私たちは、自分が自分の人生の主人公だと、頭でわかっていたとしても、ついつい日々の生活の中で、自分が埋もれてしまいがちです。
「夫を最優先にしなくては。」
「子どもの世話をしなくては。」
とやっているうちに、
夫や子どもの機嫌に振り回され「誰のための人生なのか?」わからなくなってしまうのです。
でも、それも自分が主人公の小説として形になってみると、夫や子どもの気持ちに寄り添って生きることも、自分軸でやっていることだと自信が持てるようになります。
私たちが出会う人(登場人物)は、味方であれ、悪役であれ、すべてが例外なく協力者であると言われています。
厳しくつらく当たって来る人も、私たちに何らかの気づきを与える為。
何かを教えるために、わざわざ憎たらしい役回りをやってくれているのだ、というのです。
しかし、それも、現実に埋没していれば、なかなかそうは思えないものです。
自分の周りに起きた不快だったこと、されて嫌だったことにも、何らかのメッセージが込められているのに気づくことができる…
それも、自分小説を創る大きな意義と言えます。
あの時、あの人がああしてくれていたおかげで、今の自分があるんだ‼️と爆発的な気づきを得ると、人生は一気にステージアップします。
疎遠になっていた大切な人ともう一度繋がりを取り戻す、ということもあるかも知れません。
どんな方でも構いません。
月一回の個人カウンセリング
1回90分程度
私(芙蓉)が、あなたのお話をゆっくりじっくりお聞きして、あなたがこれからの人生が幸せになって行くように一つの作品に仕上げます。
どんなことがあったのか?
どんなことをメインにして書いて欲しいか?(テーマを決める)
小説を創る意図を明確化する回。
生育歴や、親とのこと。
どんな価値観を、どういう経緯で持つに至ったか?
あなたの中に、どんな人生ストーリーが眠っていたのか?
無意識の世界からのアプローチをすることで、より立体的に人生像が浮かび上がって来ます。
(ヒプノセラピーに来られない方は、別の方法でアプローチ)
小説を通して、何を伝えたいのか?
何を残したいのか?
それは他でもない、未来のあなた自身を映し出す鏡となります。
聴き取り足りないこと。
もっと、ここは入れておきたい!というところを詰めて行きます。
ここまで来ると、かなりあなたはクリアになり、現実面の変化、内面の変化の両方を体験するかも知れません。
【自分が主人公である】と、地に足が着くような感覚が、当たり前になって来ていることでしょう。
私が、聴き取りから中編(原稿用紙100枚くらいを目安に)小説に書き上げますので、それを楽しみにお待ちください!
カウンセリング期間6ヶ月
その後、小説完成に、3ヶ月
通常価格 700,000円
→ 先着特別価格(5名まで)
500,000円[税別]
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と思ってくださる方だと、尚嬉しいです。
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